山は富士 海は瀬戸内 湯は別府
- 2016年12月07日
- カテゴリー:未分類
こんにちは大分県別府市出身土谷です。
みなさん湯治という言葉はご存知でしょうか?
湯治とは現代の温泉療法の事です。
温泉大国日本。日本における温泉についての記述は「古事記」「日本書紀」にまでさかのぼり、古来より「湯治」として親しまれてきました。
では、なぜ温泉(温泉療法)が体にいいのでしょうか?
①温熱作用
温泉の温熱が皮膚、皮下組織、筋肉、血行、皮膚の知覚等に与える作用です。
温熱によって皮膚の汗腺、毛穴が開き汗の発散が盛んになって、皮膚上の汚れが洗い流され清潔になります。また、温かな湯 は皮膚の血流量を増加させ体全体を温めます。
②温泉の化学的作用
温泉水には各種の無機塩類やガス等の成分が含まれ、入浴や飲泉によってその成分が体に作用します。
その結果、疼痛緩和、皮膚の清浄・殺菌・消炎等の薬理作用により疾患の予防、治癒の効果が得られます。
温泉療法とは温泉地で温泉に入るのみではなく、その自然環境、運動、食事をも含めて物理的、化学的、心理的な作用を受けることにより体調が変わり、自律神経が亢進している場合にはこれを鎮め、低下している場合には活発化して体のさまざまな機能を調整、正常化していくことだそうです。
東京は急に気温も下がり身体のびっくりしているところです。
毎日お風呂につかる人はかなり少数派です。忙しくゆっくりお風呂に入る時間がないという方も多いでしょうが、温泉ではないにしろたまに湯船に浸かるのもいいのではないでしょうか?
最近、別府がBEAMSとコラボしているらしくオシャレな画像がありました。
別府は世界一の湯の町で、僕の世界一好きな町です。
落合中井鍼灸院整骨院 土谷
【キッズスペース&個室完備】
- 2016年12月03日
- カテゴリー:未分類
こんにちは。落合中井鍼灸院整骨院西嶋です。
11月もあっという間に終わり今年も残すところ1カ月となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、当院のキッズスペースと個室について書き込みをいたします。
まず。。。
こんなことでお困りの方はいませんか?
◎身体が辛くて治療したいけど子供がいて通院ができない。。。
◎子供が赤ちゃんで、一緒に連れてきて治療ができるのかがわからない。。。
大丈夫です!!
当院では治療を受けられている際,お子様たちが遊べるキッズスペースをご用意しております。
また、赤ちゃんとご一緒の場合は、ベビーカーと一緒に乗せたまま個室へ入っていただき
治療を受けることが可能です。
私たちは治療を受けたくても受けれない、そんな方のために少しでもお役に立てればと
思っております。

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気になる点がございましたらお気軽にご相談下さい。
落合中井鍼灸院整骨院 西嶋まで TEL 03-3362-6665
インフルエンザ
- 2016年11月29日
- カテゴリー:未分類
寒くなり故郷に思いはせる土谷です。
最近巷でインフルエンザの話題をよく耳にします。
インフルエンザは、急激な38〜40℃の発熱と共に、筋肉痛・関節痛などの全身症状が出るのが特徴です。
なぜインフルエンザでは、筋肉痛や関節痛が起こるのでしょうか?

Painful Joints
筋肉痛や関節痛の原因はインフルエンザウイルスにあると考えがちですが、実は別の理由があるのです。
その原因は風邪ウイルスやインフルエンザウイルスではなく、プロスタグランジン(PGE2)という物質が関係しているといわれています。
プロスタグランジンは体内で分泌されますが、単体で分泌されるわけではありません。では、どのような状況でプロスタグランジンが分泌されるのでしょうか。
体の中に風邪やインフルエンザウイルスが侵入してきたら、ウイルスから身を守るサイトカインという物質が白血球から分泌されます。サイトカインは過剰に分泌されることもあり、分泌量が多すぎると臓器を機能不全にする危険性があります。そこで、プロスタグランジンが分泌されます。プロスタグランジンには、サイトカインの過剰な分泌を抑える働きがあるのです。
プロスタグランジンには、サイトカインの生成を抑制するほかにも、血管を拡げて血液のめぐりをよくしたり、発熱させてウイルスの増殖を防ぎ、免疫反応を高めたりといった働きがあります。つまり、風邪やインフルエンザによる関節痛は、体の免疫細胞がウイルスと闘っている証拠であるとも言えます。
風邪やインフルエンザによる関節痛をやわらげる方法は、主にふたつあります。
1.患部を冷やす
冷却剤をタオルで包み、痛む関節にあてて徐々に冷やし、血管の拡張を抑えることで痛みをやわらげます。
2.解熱鎮痛剤を使う
痛みがひどい場合は、解熱鎮痛剤を使って下さい。ただし、市販の解熱鎮痛剤の中には、インフルエンザで脳症を起こしてしまう危険性がある成分を含む薬もあるため、注意が必要です。
風邪やインフルエンザによる関節痛は、体の免疫細胞がウイルスと闘うために起こっているもののため、風邪やインフルエンザを治すことで痛みも治まります。痛みがひどい場合は、患部を冷やしたり、解熱鎮痛剤を服用したりしましょう。
落合中井鍼灸院整骨院 土谷
12月のお知らせ
- 2016年11月25日
- カテゴリー:シフト表・お知らせ
もうあと数日で12月に入りますね。
今年も残すところあと1か月、なぜだか無性に焦りますね(笑)
また月が替わりますので保険証の提示をよろしくお願いいたします。
12月の各先生のお休みの日をこちらでも載せてみようと思います。
パソコンでは特に見ずらいかもしれませんが、白く抜けている日がお休みになります。
左から「西嶋 土谷 大沼」になります。ご予約等の参考にしてください。
当院は年末年始は12/31~1/3までお休みをいただき、1/4より診療をいたします。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。
落合中井鍼灸院整骨院 一同
だいぶ冷え込んできました。
- 2016年11月21日
- カテゴリー:未分類
こんにちは、院の前に落ち葉がたまってきまして冬の到来を感じる今日この頃の大沼です。
今更ですが大沼は柔道整復師で骨折脱臼をはじめ、主にけがの対応が割と得意分野ではありますが、実は鍼灸師でもあります。
なのでたまには鍼灸師らしく東洋医学でお話してみようかと思います(^^)
よく聞きます「片頭痛」のお話です。
現代医学ではセロトニンという神経伝達物質(化学物質)の一種が、脳内や血管内に存在していて、血管を収縮させて興奮をおさえる鎮静作用があります。
ストレスを感じ始めると、興奮を抑えようとしてセロトニンが血液中に大量に放出され、ストレスを感じている間は血管が緊張して収縮しています。
ストレスから解放されるとセロトニンが減少し、血管の緊張がとけるのですが必要以上に拡張が起きるとズキンズキンと痛みが出ます。
ストレスを受ける→血管にセロトニンが大量に放出される→血管が収縮→ストレスから解放される →セロトニンが急激に減少→血管が必要以上に拡張→片頭痛がおきる
東洋医学では「冷え」が原因と言われています。
冷えが身体にあることで気や血のめぐりが悪くなり循環するはずの流れがつっかえてしまいます。
そうなることで行き場を失い滞った気や血が頭に溜まることにより痛みが出ると考えています。
さらに冷えると脾(消化器系)の働きが悪くなり水分代謝(体内での物質の変化や入れ替わり)が落ちて痰(どろどろとしたもの)が体に溜まりさらに流れずらくしてしまいます。
その原因は様々で、人の体は生活習慣やストレス環境などの要因により、気血の流れに偏りや滞りが起きます(体内の循環に乱れが起きてきます)。
そしてだんだんと体の芯に「冷え」が生じ、多彩な症状があらわれます。
じゃあどうすれば…気と血と水の流れが乱れることにより頭痛が起こるのであるから、この流れを整えてやれば解消するのでは!ということですね。
鍼灸をつかって降りてこなくなった気血をおろしてくると同時にお腹や根本的な冷えに対しお灸などで熱の刺激を加え「冷え」を取り除いていきます。
「冷え」は気づかないところでだんだんと時間をかけ芯で大きくなっていきます。
根本治療は時間がかかり根気のいる治療です。しかし、鍼とお灸で身体の芯の冷えを取っていくことで、症状が徐々に和らぎ、再発のしにくい体に改善されると考えています。
普段のセルフケアとしてはよく聞くものですと膝から下を冷やさないことや、お風呂でお体をゆっくり暖めること、適度な運動も効果的です!
デスクワークはてきめんに流れを悪くさせて くれます。
長時間の座位や、同じ姿勢は身体の流れを滞らせ脾(消化器系)の働きを悪くし、目を長く使うことで血を消耗します。
おまけに首回りも固まって、もう頭痛まっしぐらといっても過言ではありません。
寒くなりより冷えも溜まる季節になってきます。
長時間の同じ姿勢をうまく避けつつ、冷え対策をし、鍼灸治療でもうひと対策いかがでしょうか?(^^)
やっぱり東洋医学のお話は話す方も聞く方も難しいですね…
もっとわかりやすい説明を支度してお待ちしております(笑)
落合中井鍼灸院整骨院 大沼