天気痛
- 2016年09月29日
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どうもこんにちは西嶋どす。
まず天気痛は大気圧の低下(雨が降る=低気圧に覆われる)、気温の変化、湿度の変化で『腰痛、肩こり、首こり、膝痛、etc』様々な症状が悪化します。
ではなぜ気圧、気温、湿度で痛みを感じてしまうのか・・・
気圧が低下すると人間の体内ではヒスタミンという物質の分泌が増えることがわかってきました。
ヒスタミンには血圧を急に下げる、血管を拡張させる、炎症を起こすといった作用があるほか、交感神経を刺激するという働きがあります。
交感神経は、関節や筋肉の周辺で、血管を収縮させて神経を過敏にさせるという働きをすることから、痛みを強く感じることになるというわけです。
また関節の圧力は普段、外から内に向かってかかっています。
ところが天気が悪くなる(低気圧が近づく)と、大気圧が下がり、
普段とは逆に関節内から外に向かう圧力が勝ります。
この際、以前負傷したことで内圧が変わっていた古傷(腰痛、肩こり、首こり、膝痛、etc)が痛みだすことがあります。
日頃から常に負荷がかかり、組織や構造が弱くなっている膝などが真っ先に痛み出す理由がこれです。
さらに、雨が降ると湿度が上がり湿度が上昇すると発汗がスムーズに行えず、身体の水分代謝を滞らせる原因ともなります。
それによって体がむくみやすくなり、血行を悪くなることから疲労物質が蓄積されやすくなってしまいます。
まさに「痛みの悪循環」がここに形成されてしまうわけです。
そんな時は『落合中井 鍼灸院 整骨院』に来院して下さい。
背骨や骨盤の調整、筋肉の調整は、交感神経を抑制し、
副交感神経を優位にさせることが科学的にも証明されています。
そして筋力が弱い・筋肉の柔軟性がない など、運動不足も血行を悪くし腰痛、肩こり、首こり、膝痛、などの原因です。 日々の体操やストレッチで体内の血液循環を促進、疲労回復やむくみの解消とともに、体質の改善を図りましょう。