電気治療
- 2016年10月24日
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こんにちは、いいお天気ですが気温差がすごいですね…大沼です。
この時期はひんやりするので接骨院などで干渉波(吸盤でつける電気)を体につける際、ヒヤッとするとおっ⁉となってしまいますね。
なるべく暖めてセットするようにはしておりますが、仮に冷えてると自分でつけててもなるので患者さんにつける際には特に注意しています。
そんな接骨院でかける電気ですが、じゃあどんな意味があるのか。
知らない人が多いと思うので簡単に説明してみようかと思います(^^)
そもそも電気(干渉波)の効果とは?
鎮痛作用 筋肉のポンプによる血流改善
大きくはこの二つだと思っています。
まず鎮痛作用。
意味はそのままに電気をかけることで痛みを感じずらくしていますがなんでそれが必要か?
以前肩コリのところでも「痛みを感じ続けると…」という話を西嶋がしたように、痛みによる悪循環を断つためですね。
人は痛みを感じれば感じるほど患部の血流が悪くなり、ひどくなればもうないはずの痛みを感じてしまうわけです。
次に筋肉のポンプによる血流改善。
理科の教科書にもあったかもしれませんが、筋肉は電気により収縮を起こします。
そのため治療器を使い電気で強制的に収縮させちゃいます。
そして収縮させることでポンプにより血液を送り出し、新しい血液を循環させ、たまった疲労物質を流します。
これにより筋肉をいい状態に保ち、鎮痛作用により痛みがなくなってきたよと脳に働きかけることで回復しやすい環境を作ります。
さらに言えば気持ちいいなーと感じることで副交感神経優位になります。
「電気なんて効かないわー」という方もいますが、これを知っててかけるのと知らないでかけるのでは効果は全く違います。
電気の強さはどのくらいがいいのー?というところに関しましては気持ちいいくらいと説明させてもらっています。
電気の感覚の次にマッサージでもまれるような感覚が出ると思います。
それで気持ちいなと感じるくらいがベストかと思います。
それプラス筋肉が動いていると尚良しです!
筋肉のポンプ作用を使うので動くところを目安にしていただきたいと思いますが、痛いのを我慢してというのはよろしくないので、気持ちよく・筋肉が動くくらいでお声をかけ下さい(^^)
やるからには意味があります。筋トレ同様意識は大事です。
かけている治療器が何をしたいのか、頭の片隅に入れて治療を受け、少しでも早くよくしましょう!!
落合中井鍼灸院整骨院 大沼