健康寿命
- 2017年08月16日
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人生は短い物で、僕もあっという間に32歳と二カ月、土谷です。
昨日は終戦記念日でした。
小中学生の時平和授業ということで、夏休みの真っただ中、「めんどくせぇなぁ」なんて思いながら登校し、ポツダム宣言1945年8月14日、15日終戦記念日と、9年間毎年刷り込まされた記憶があります。
患者さんでも80歳を超える方が多くいらっしゃいます。
みなさんお元気で、『戦後は物がなくてねぇ』なんていいながらも、たくましく一から日本を築いてきたんだなぁと頭が下がります。
やはり、健康とは気力と体力の両方が備わっている状態なんだと、日ごろから感じます。
健康寿命と昨今ではよくテーマにあがりますが、健康寿命とは何をイメージするでしょうか?
健康とは自立度が高い状態で、自立度の低下や寝たきり、つまり要介護、要支援状態は健康寿命の最大の敵です。
そしてその要因として
第一位【運動器の障害】※膝関節、腰関節etc が痛い、変形で動かない.
第二位【脳血管疾患】※脳梗塞、脳出血
第三位【認知症】
このようなデータが厚生労働省からあがっています。
そして【その他】【衰弱】を除いた約半分は予防ができる可能性の高い【運動器の障害】なのです。
筋量、柔軟性、関節可動域が低下してしまうと、変形性関節症、脊柱管狭窄症などの重傷な運動器の障害に陥りやすいです。
『塵も積もれば山となる』毎日の積み重ねが最重要です。
長生きできる、戦争のない平和な時代を生きる事を、先人に感謝し、健康寿命を伸ばし元気に充実した毎日を送る事が、一番ご先祖様も喜ぶのではないでしょうか。
落合中井鍼灸院整骨院 土谷 俊介