冷房病
- 2021年06月29日
- カテゴリー:未分類
梅雨入りしてからジメジメとしていますね。鍼灸師の佐藤です。
電車内や屋内でも冷房を使用しているところがほとんどではないでしょうか。
今回は冷房病についてです。
6月半ばからぎっくり腰、首の寝違えを訴える方が急に増えました。
外出するとあちらこちらで冷房が入る季節になりましたね。
職場や電車の中、コンビニやスーパー、いたるところで冷房が入っています。
外出中の服装はみなさん、何に合わせていますか?
夏と冬では体質が変化するってご存知でしたか?
夏は体内での発熱を抑制して熱を逃がしやすいように毛細血管を広げます。放熱したり汗をかいて体温を下げようとします。
外にいることが多い方は問題ないのですが、冷房の効いた室内に長時間いると熱が逃げすぎて「冷え」てしまうのです。
他にも外出時との激しい温度差で自律神経バランスも崩れてしまいます。
足腰の冷え、首肩こりをはじめ、だるさ、不眠、下痢、食欲不振、神経痛など…。
これらの症状が出ている方は「冷え」ているかもしれません。
自宅では冷房の温度に気を付ける。
職場や電車内などでは服装に気を付ける。
冷たい物ばかり食べない(飲まない)。
冷房は25~28℃が良いとされています。寒いと感じないようにしてください。
冷たい風に直接当たらないことも重要です。
特に「首」。手首、足首を覆う、または温めると良いです。
ストール、長袖を着る、くるぶしが隠れる靴下やズボンの着用がおすすめです。
もちろん入浴も身体全体が温まっていいですね。
対策をして身体が冷えないように頑張りましょう!!