水分補給
- 2020年08月16日
- カテゴリー:未分類
こんにちは、柔道整復師の今井です。
今年は梅雨が明けたと思ったらもうお盆になってしまいましたね(;^_^A
でも毎日あっっっっつい日が続きます💦
僕は先日海にいたんですが、油断して炎天下で帽子もかぶらずに長時間いたら軽く頭痛と吐き気がして慌てて水を飲んだら収まりました(‘◇’)ゞがやっぱり油断するとほんとに危ないなと思いました。
そこで今日は熱中症にならないように上手な水分補給のポイントをまとめてみました。
①ノドが渇く前にこまめな水分補給を
水分補給のタイミングはノドが渇いた時ではなく、ノドの渇きを覚える前にこまめに補給することが理想です。
特に高齢の方はノドの渇きを感じ辛く、ノドが渇いたと思った時には脱水が進行していたりするので時間を決めて飲んでもいいですね。
また、一度に大量に摂ってしまったり冷たい水ばかり摂取してしまうと内臓に負担をかけせっかく水分を摂っても吸収しきれずにお腹を下してしまったりして余計に脱水してしまうため、できれば常温の水分をこまめに摂りましょう!
②アルコール、カフェイン入りの飲料は×
アルコール、カフェインは利尿作用があるので水分補給という目的で摂るのはお勧めしません。
暑い日の冷たいビールでは最高!ですが水分補給という観点からみるとあまり意味はありません。
③起床時、入浴前後に水分補給
寝ている時や入浴時はご自身で思っている以上に多く汗をかいています。
なので朝起床した際にはあまりのどの渇きを自覚していなくても水をコップ一杯飲む習慣をつけましょう。
またこれは夏以外でもそうですが、寝ている時は水分を補給できないので朝は体内の水分量が大きく減っていることが多いです。
そうなると血液がドロドロになってしまい血栓を作りやすくなります。
なので朝起きたらコップ一杯の水を習慣にすると良いですね(^^♪
④大量に汗をかいた時は塩分も一緒に
汗の中には水分とともに塩分も含まれています。
運動などで大量に汗をかいた後に水のみを補給すると体の中の塩分濃度が薄まり低張性脱水(体内の塩分濃度が下がってしまい脱水を起こした状態)という脱水状態になってしまいます。
これを防ぐにはスポーツドリンクや水の中に塩を一つまみ入れるなどした飲料での水分補給が必要になります。
熱中症や脱水は甘く見ていると本当に命にかかわります。
なんかちょっと頭痛いなとか気持ち悪いなと思っていて気づいたら意識を失っていたなど少し対応が遅れただけで大変な事態になってしまいますので、ぜひ早め早めの水分補給を心がけてみてください!